嫌いな人のヤな部分に「本来の自分を取り戻すヒント」が隠れてた話

「あ、これ私の苦手なタイプの人だわ……」っていう人、いますか??いるよね???


昨日、まさに私にとっての
そんな人と出会ったんですよ。

しかも3時間くらい一緒にいないといけない、
みたいな逃げれないパターン。


でもその時ふと、

「これは自分の器を広げてくチャンスなのかもしれない……!」
「苦手っていうのは思い込みかもしれない……!!」

って思い直して自分から積極的に
コミュニケーションとってたんだけど


より苦手な気持ちが増幅して終わった。
ただただ嫌悪感がつのっただけだった笑

(帰宅して即旦那さんに「ほんと無理!!ほんと無理!!!!」って叫んでたww)



……でも大事なのって、ここからで。


ここから、前回書いてた

「自分の感情に深く潜る」

ことの実践が試せるんですよね、、!


まずは自分の中にある感情を
そのまま、ノートに書き出してみる。
思ったまんま、そのままの言葉で書く。

「ちょっと苦手だなぁ、、」とか、
そんな生ぬるい言葉じゃないはず。
放送禁止用語もバンバン出てくるはず。

むしろ誰かに見せれる程度の言葉は
本音にセーブかかってることが多いから

「このノート誰かに見られたら人生終了」

くらいの言葉が書き殴られてるのが理想!笑


感情を出しきれたら、
ここから「潜って」いくステップ。

「この人の何が嫌いなのか??」

っていうのを自分に質問しながら、
どんどん書き出していくんですね。


例えば今回の私が書き出した
「この人のここが嫌!」なのは、


・空気を読まずにズバッと自分の意見を言う

・私が言ったことに対して共感のかけらもなく
全否定するようなことを言う

・質問しても「わからない」「その時による」みたいな返事が8割。ニコリとも笑わない。ねぇ、会話のキャッチボールって言葉知ってるかい????


っていうのが特に嫌なポイントだった。


こういうヤなポイント、
自分が不快感を感じる瞬間って、

実は奥深くに眠ってる
「自分らしさ」の宝庫。



自分が、自分に対して感じてる

・嫌いなところ
・ダメだと思ってるところ
・許可できてない(禁止してる)ところ

を他人を通して見ることで
嫌悪感、怒り、嫉妬、モヤモヤみたいな
ネガティブな感情がわいてくる。


でもほんとは、
そのダメ出ししてるところや
自分に禁止してるところに

「本来の自分」のかけら

がある。


・空気を読まずにズバッと自分の意見を言う
→私は空気に流されて自分の意見を言えてない

・共感のかけらもなく全否定することを言う
→私は相手に合わせすぎて疲れることが多い

・愛想がよくない、会話を楽しむ気がない
→私は嫌われるのが怖くて八方美人な振る舞いをしてしまう


つまり、


「私はこんなに空気読んで言いたことも言わずに相手に嫌われないように言葉と態度を慎重にしんっっちょーーーに選んでコミュニケーションとってるのに、

なんであなたは空気読まずに好かれようともせずに自由に言いたいこと言って素の自分でコミュニケーションとってるの????

それやったら嫌われると思って私は禁止してるんですけど??

え、めちゃくちゃうらやましいんですけど??????」


っていうことなんですよね笑


それに気づくことができたら、
それまで相手に向いていた意識が
自分の内側にグイッと向いてくる。

「あの人のここが嫌い!ムカつく!!」

っていう相手への攻撃的な意識が、

「自分は本当はこうしたいんだ、
 これを望んでるんだ、、!」

って本当の自分の姿を見ようとする
自分への許可とか優しさとか、
そういう包み込むような意識になるんですね。

自分のことちょっと好きになれたかも、
みたいな自己肯定感が少し上向く感じ。



これに気づくためにあの人は私の人生に登場してくれたんだな、って思ってみると
あの人は自分の役割を全うしてただけだったんだなぁと、、!

そういう視点を持ってると、
その人のことを好きにはなれなくっても
気持ち的にはちょこっと、ちょこっとだけ
楽になるんですよね(*´-`)


***


この「苦手な人とどう向き合うか??」って、
他にもいろいろなパターンがあって。

「本当はここがうらましい!」っていうところに
必ず着地するわけじゃないなぁと
ここ最近新たな発見があったので、
そのあたりのことはまた次の記事で、、!


ではまたっっ!ʕ•ᴥ•ʔ

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