毎週のお楽しみ、、！(*¨*)
毎話泣いてときめいてと忙しい笑
『ヤンキー君と白杖ガール』
（↓公式サイトより画像をお借りしました＾＾）
盲学校に通う弱視のユキコと
不良だけどピュアな森尾のラブコメです
私が思うこのドラマの魅力って、
コメディ要素は強めだけど
そんなほっこりとなるストーリーの中に
毎回はっとさせられる言葉があるところ、、！
例えば１話のラストのシーンで
「もう俺なんかと関わらないほうがいいです。
俺とユキコさんじゃ住む世界が違うじゃないですか」
と森生から言われて、
ユキコは弱視の自分とは確かに違うからと
”そうだよね、、”と悲しい顔をするのですが
その後
「ユキコさんは普通の世界で生きてるじゃないですか。」
「普通、、？？私が、、、？？？」
というセリフがあるのですが、
このユキコのセリフってすごく短いけど
考えさせられる余白がたっぷり詰まっています
（ここの杉咲花さんの演技、めちゃくちゃ好き、、！！）
森生は幼い頃に両親に見放され、
警察にもよくお世話になっていたり高校をクビになっていたり
顔の傷のせいで周りの人から避けられたりと
そんな自分の「普通じゃない」生い立ちと比べて
ユキコは学校にも通っているし、家族仲もすごくいいし、
人とのコミュニケーションも上手だし、
森生に対しても言いたいことをスパッと言えるし、、
森生にとってユキコは「普通」だから
「普通じゃない」自分とは関わらないほうがいい
という意味だったのです。
この言葉を聞いていると
「普通」って何なんだろう、、？？？
ってすごく思う、、、
「○○が普通」
というのがあちこちにたくさんありますが、
この言葉って意外と”攻撃”になったりします。
結婚するのが普通
結婚したら子どもを産むのが普通
年収はこの歳だと○万円が普通
親子は仲が良いのが普通
友達は多いのが普通
辞めずに退職まで働くのが普通
毎日”ちゃんと”メイクするのが普通
料理を毎日するのが普通
、、、、、
これを全部できてるのが「普通」、、、
「普通」のレベル、
高すぎない？？？笑
上に挙げた項目の中には
私も実際にいくつか周りの人から言われた
「○○するのが普通」がありますが、
それを言われた時
すんごくしんどかった、、苦笑
私にとっては
それは「普通」のカテゴリーに全然入っていないことなのに
それを無理やり
その「普通」のカテゴリーに振り分けないといけない謎のプレッシャーと
それが「普通」だと感じたくてもやっぱりそうは感じれない自分に
なんだか幻滅するような気持ちと、、
「普通」という言葉って
なんてめんどくさいんだ！！！
って、いつも思ってました笑
というか現在進行形で思ってます
笑
そもそも何を「普通」と感じるかって、
その人がいる環境によっても違ってきます。
周りの人がみんな結婚している環境にいたら
「結婚するのが普通」だと思うだろうし、
周りの人がみんな転職してる環境にいたら
「転職するのが普通」だと思うだろうし、、
”みんな”って言っても
それが数人くらいの単位だったりもしますが、
自分がいるコミュニティや近しい人によって
「普通」の感覚って全然違ってくるのです
だからこそ周りの人が言う「普通」を
”全人類の絶対的な答え”みたいな受け取り方をせずに
【その人はその常識で生きている】
という”一つの情報”として捉えて、
それを採用するかしないかはぜんぶ自分の意思で決めていい、、！
人によって常識が違うのに
それに合わせてあなたの中の常識もコロコロと変えていると、
本来のあなたの個性や魅力がどんどんなくなっていってしまうのです。
＊＊＊
でもこれだけ「普通」という言葉に
なんだか強く反応してしまうのは、
私の中に
「普通」に当てはまる自分にならなきゃ！！
という気持ちがあるからこそかなぁと、、
そういう葛藤ってやっぱり今だに多いので、
これはまた私の今後の課題かなぁと思います
『ヤンキー君と白杖ガール』は毎週水曜日 夜１０時放送です＾＾♡
ラブコメって基本平和だから心がほっこりとなります、、
ではまた♪
神田しおり
💎 人気記事＊おすすめ記事
▷【ご質問】普段はマイペースなのに、仕事になると”せっかちな自分”になってしまいます、、
▷【サラとソロモン】すべては「本当にうまくいっている」から大丈夫♡！
▷大学(教育学部)の卒業論文でスイーツのことを書いた話♡ 笑