他人の不幸をおいしく感じるときは、、

  • URLをコピーしました!

昨日は脳のおもしろい現象、

「サンクコスト」について書いたのですが

 

これは自分の性格の問題だとか、

自分はなんてダメな人間なんだとか、

そういう見方をしていたことが

 

「これ、脳の現象のひとつだったんだ!」

「私だけじゃなかったんだ!」

 

っていう視点に切り替わることで、

気持ち的に楽になったりします。

 

脳科学の現象をひとつ、知ることで

生きやすさレベルもひとつ、アップする。

個人的には心理学とか哲学とかも

同じような理由で好きです^^

 

 

これは脳科学の分野なのかどうかは

忘れてしまったのだけど、

「シャーデンフロイデ」という現象も

おもしろいなぁと思っていて。

 

これ、音楽の歌詞の中に出てきたことがあって

どういう意味なんだろう??って調べてみたら

 

ドイツ語で

「シャーデン=不幸、損害」

「フロイデ=喜び」

 

→他人の不幸を喜ぶ気持ち

 

 

他人の不幸を、喜ぶ気持ち。

 

 

 

なるほど、

これも誰もが持ち合わせている

共通の現象なのか、、!!笑

それが発動しやすい人、

しにくい人がいるだけなんですよね。

 

そして

その発動しやすい人と

そうじゃない人の違いは

 

直近で、自分に不幸なことが

どれくらい起こったか、

どのくらい積み重なっているか

 

が、影響しているそうです。

(他にも要因はあるみたいだけど)

 

 

言われてみれば

当たり前のことかもしれないけど、

たしかに自分の心の状態によって

他人の幸せを喜べるかどうか、

他人の不幸をおいしいと思うかどうかって

全然違ってきますよね、、!

 

 

 

 

「あ、今シャーデンモードだわ、、」

 

って思ったら

それはひとつの「現象」として

とりあえずは認めるけれど、

そこから自分を責める思考は

選ばないようにするのが大事かなと。

 

 

体って疲れたら眠くなるよね、みたいに

 

心って満たされてなかったら

他人の不幸がおいしくなるよね、

っていうくらいの「自然現象」として

分類してもいいんじゃないかなと思ってます。

 

 

心が満たされていたら

自然と周りの人にも優しくできるし、

誰かの幸せも一緒に喜ぶことができる。

 

今、それができないなら

”それができる心の状態ではない”

ということ。

 

シンプルに、

今の自分の心の状態がそうだということ。

 

 

だから

無理にそれをしようとせずに、

とにかく「自分を満たす」ことを

最優先する行動を選んでいくこと。

 

 

それが

シャーデンモードから抜けたいときの、

遠回りなようで実はいちばんの

近道な方法だと思っています^^

 

 

 

ではまた〜ジンジャーブレッドマン

 

原田しおり

  • URLをコピーしました!
目次