自分を変える第一歩は、だいたい、こわい。

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2023年、9月。

32歳になった私は
”今年実現することリスト”で

「海外に行く!!イギリスに行く!!!」
「私は!!イギリスへ!!行く!!!」

と、力強く決めて。

それならパスポート更新しとかないとなぁと思いながら9ヵ月が経った今、

旅行まで2ヵ月半前になって
そろそろほんとに動かないと諸々の準備に影響が出てきそうな今、

ようやくパスポートの更新手続きを終えました。

ここから飛行機とってホテル予約して
行く場所もピックアップして、、、
っていうのを考えて、気が遠くなってます、今。笑


初めてのイギリス(フランスも行く予定!)、初めてのヨーロッパ。

ものすごぉぉぉーーーく楽しみなのは確かなのだけど、
それと同じくらい、緊張と不安もあって。

今まで海外旅行はアジアしか行ったことがなくて、
飛行機も3時間半以上は乗ったことがないんですよね。

その3時間ちょっと以内の空の旅で酔ったり、
体がバキバキになって疲弊したり、ということがあったものだから
10時間以上のフライトに果たして耐えられるのだろうか、、、とか

フランスのパリはスリが多いと聞くから
万全の対策はしていくのだけど、
それでも何かあったらどうしよう、、、とか。

紅茶教室に通い始めてから

「いつかティータイムの本場、イギリスに行ってみたいな〜」

くらいのニヤニヤと妄想している頃は
そういう気持ちは出てこなかったのに、
いざ旅行の準備が本格的に始まる段階になると

「やっぱり来年にしようかな、、、」

とかってびびり倒している自分がいます笑


この感覚って前もどこかで
似たようなのが、、、って思ってたら、
page:Meのサイトを立ち上げることを決めた時、が
まさにそうだったんですよね。

誰かにとっての、自分らしさを取り戻す場所を作りたい!!
絶対、作るぞ!!!!


自分で、作るんだ!!!!

っていうものすごいモチベーションと
パッションに突き動かされるがままに、
今までやったこともない
”サイトを自分で作る”ということを決めたのはいいのだけど、

さぁいざそれを現実に行動に移そうとなった時に

「ほんとにアメブロをやめてしまっていいの??」

「自分で作ったサイトが満足いくものができなくて
やっぱりやめといたらよかった、、、とか、後悔することにならない??」

とかって、
アメブロでそのことを報告する直前まで
頭の中では大会議がずっと行われていたのです。


けど、この大会議で討論される
「AかBか」というトピックについての答えは

「最初に出てきた提案」を採用する

ということが
自分にとっての正解、であることが
ほとんどだと思っていて。


「最初に出てきた提案」というのは、
いきなり目の前にドン!!!と置かれるような唐突さで
頭に浮かんでくる考えのことです。

今回でいうところの
「こういうコンセプトのサイトを作りたい!!」
っていうのが、それにあたります。

けど、その次に出てくるのは

「そんなことやって、うまくいくと思ってるの??」
「失敗したらこんな未来が待ってるけど、ほんとにいいの??」

っていうように
ちょっと冷静な感じでその提案に物申してくる、
まったくの別角度からの、辛辣な反対意見。

ここで、その反対意見を受け入れて
「最初に出てきた提案」を採用しないこともできます。


けど、これはいつかの記事でも書いたことがあるのだけど

その「最初に出てきた提案」は、
またいずれどこかのタイミングで脳内大会議の
トピックに上がってくることになる
んですよね。

数週間後か、数ヶ月後か、
はたまた数年後かはわからないけど
結局、それをする”流れ”になっていくのです。


で、それをすることで
新たな扉が開いていって、また一つバージョンアップして、、、
っていうのを何回も経験したのですが

どうせなら、もっと早くその扉を開けといてもよかったなぁと笑

どうせまたどこかの未来でそれが気になって、
またそれをやりたいなと思って、
また大会議を開いてまた葛藤して、、、

っていうそのプロセスでは
時間も労力も結構消費するから、

それなら先延ばしにせずに
えいやっ!!と勢いよく飛び込んでみて
いつか決着をつける時がくる
その無限ループ編をそこで終わらせた方が、

この先やってくる未来が
より楽しみなものになるのではないかなぁと、、、!


人間には

「環境を変えたくない!」
「今の自分のままでいたい!」

というホメオスタシス(恒常性)の習性があるので、
自分の日常を変えてしまいそうなものは無意識に遠ざけようとします。

それは

白熱する大会議、であればあるほど
あなたの人生が大きく変わるトピックを扱っている!


ということだと思っています。

「最初に出てきた提案」を
そのまま採用するのはハードルが高い、というときは

「これならできるかも!」という、
ちょっと気持ちが楽になるハードルを改めて設定することで
あっさり踏み出せたりします。


どうせやることになるなら、
今、自分できる形でトライしてみよう!


***


思うに、本当にやってみたいような本気なことほど
”びびりモード”が出るものなのではないかなぁと。

義理チョコをあげるのはスルッとできるけど、
本命チョコを渡すのは緊張もするし不安にもなる。
まさしくあの現象と同じです。たぶん。笑

ではまた〜!

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