目的が「頑張ること」にすり替わってると空回りする

誰もが日常に取り入れやすい、
理想を叶える習慣として有名な
アファメーション。

前回書いてた
「言葉選びのポイント」を
ざっくりひとことでまとめると

「今の自分にしっくりくる、
イメージしやすい言葉を選ぼう!
んーーー!呪術廻戦!!!」


っていうことになります。

(呪術廻戦が気になった人はぜひ前回の記事を…笑)

その言葉選びに関して、
今日は大事な大事な補足を、、!

しっくりきたとしても
イメージしやすくても

「この言葉は避けた方がいい!」

っていうものがあるんですね。

それは「頑張る」という言葉。


「○○な自分になるために頑張る!」
「○○を達成するために頑張る!」

これは一見前向きで、
ポジティブな雰囲気をまとってる言葉。


、、、なんだけども、

この言い方だと

目的が「頑張ること」になってしまうのです。


ほんとに欲しいのは
「頑張った自分」ではなく

「それを叶えた/達成した自分」

のはず。


結果として
「頑張った自分」になることはあっても、

それ自体を目的にしてしまうと

「頑張ってるはずなのに
 結果が出ないんだが?!」

っていう状態を
自分でせっせとつくることになるんですね。


前回のアファメーション例でも書いたけど

”何のため”に
「それを叶えた/達成した自分」が欲しいのか?

というその”欲しい結果の先”に
あるものを考えることで、

「頑張ること」を目的にしていたときよりも
はるかに濃厚なモチベーションと
強い意欲がわいてくるんですね。

「頑張る」よりも、

はるかにたくさん
「頑張れて」しまう。


おなかまわりを引き締める!
という目的でトレーニングするより、

それを達成した時に履きたいスカートを
部屋に飾っておいた方がやる気が出る。

SNSを毎日発信する!という目的より、

その発信を通して
フォロワーさんを元気にしたいとか、
発信力をつけてSNSで仕事をするのだ!

って”その先”をイメージした方が
楽しんで発信できたりする。


私も長らく「頑張る」を目的にしてきて、
自分の中で以下のような結論が出ました↓↓


・本来の自分に合った内容(本当にやりたいことや叶えたいこと)や方法であれば、そもそも「頑張る!」と自分を奮い立たせる必要もなく動き出したくなる

・ということは「頑張る!」が湧いてきた時点で、その内容や方法を見直してみた方がいい
(本来の自分に合ってないことは続かないし苦しいからどこかで不具合が起きる)

・見直していく中で「あ、これならできそう!やってみよ!いや、やってみたい!!」という肩の力がふっと抜けるようなポイントを見つける
(そのポイントが本来の自分に合った内容や方法!)


頑張らねば!っていう肩に力が入る感覚は

「本来の自分らしさ」から
離れたことをしようとしてるよ〜〜

というのを教えてくれる
センサーのようなものだなぁと。

だからそこを軌道修正していくことで、
自分が持ってる力を最大限に注ぐことができる。

モチベーションも行動量/行動力も
無理することなく自然と高まってくから

「気がついたらなんかすごい頑張ってたんだけど???w」

みたいな状態が
”正しい努力”と言われてるもの
じゃないかなぁと思ってます^^


***


この前久しぶりにおひとりさまカフェしてきた!

食べる前に撮りたかった食べる前に撮りたかった食べる前に撮りた


隣に30代くらいの、
おそらく付き合ってはないであろう
男女が先に座ってて。

初対面なのかふたりともが
会話を盛り上げようと頑張ってて、
男性の方が

「週末は趣味の○○をやってるんですよね〜!」

って言うと女性も

「私もそれハマってます!楽しいですよね〜!」

っていう感じで逆も然り。
アナとハンスが扉開けそうなくらいに共感しあってた。

このままどこまで扉を開いてくのか
気になって耳をダンボにしてたら


女性「私の祖母って趣味で
   山登りしてるんですよね〜!」

男性「僕の祖母もです!
   同じですね!!(にっこり)」



…………え、ほんとにぃぃぃ?????


祖母が山登りを現役でしてる、
とかいう奇跡の一致。

もしほんとならこのふたりはうんめいなのだなぁとか思ってたら、
なんとなくお開きの雰囲気に。


男性「このあと、カフェもう一軒行きませんか??」

女性「あ、、、今日はもう帰ろうかな」





そこは共感せんのかーーーい!!!!笑

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