以前、”流れに乗る”ことについて書いていたのだけど、、

「流れに乗りやすくなる考え方」
「流れに逆流するような考え方」
があるよねぇと、
最近ちょっとしたモヤモヤ期から抜け出した
自分のここ数日を振り返ってみて思います。
結論から言うと
「流れに乗りやすくなる考え方」は
「未来」に思考が向けられていて、
「流れに逆流するような考え方」は
「過去」に思考が向けられている
ということ。
私をモヤモヤに引きひきずり込んでたのって
「なんでこんなことになったんだろう、、」
「あの時もっとこうしていたら、
今こんなことになってないのに、、」
っていう「過去」に
思考がずっと向いていたんですね。
そしてそこから湧いてくるのって、
劣等感からくる自己否定とか、
後悔、不安、絶望とか、、
ハリーポッターがディメンターに生気を吸い取られる場面があるけど、まさにあんな感じ。
吸引力の変わらないただ一つのディメンターにずっと吸引され続ける。そういう感じ。
※ディメンター・・・人間の幸福感やポジティブな感情を吸い取る、黒いフードを被った大きなお化けみたいなやつ。その吸引力はダイソンの商品開発に多大な影響力をもたらしたとされている。たぶん。
そんなディメンターゾーンから抜け出せたのは
「”なんのため”に
この出来事が起こったんだろう??」
っていう思考に
切り替えたからなんですよね、、!
実はこれは、
数々の大ベストセラーを生み出し続けている
アドラー心理学的な考え方で。
アドラー心理学って
「目的があって、今この状況を自分が創り出している」
「過去の出来事は、一切関係ない」
っていう考え方がベースにあります。
過去の出来事を
目の前に引っ張り出してきて、
それを「利用する」ことで、
新しいことに挑戦しなくて済むようにしたり、
自分のみっともないところや
残念なところを見なくて済むようにしたり、、
モヤモヤ悩んで、
自分を責めて、
黒い感情に覆われて、
ディメンターに生気を吸われている方が、
新しい挑戦をして失敗して、
みじめな思いをするよりも、
自分の本当の現状や能力を直視するよりも、
精神的なダメージが少ない。
周りの目を気にして、
恥ずかしい思いもしなくていい。
それだけ、
新しい挑戦をすることや
自分と向き合うことって、
計り知れない「怖さ」がある
ということだと思ってます。
「”なんのため”に
この出来事が起こったんだろう??」
っていう質問は、
自分の中にいたけど見てみぬふりをしていた、
その「怖さ」と向き合うチャンスをくれます。
それは、「自分を前に進める」ために、
今、何が必要なのか、何をすべきなのかを、
自分の中から引き出してくれる。
「この未来へと進むために、
あの出来事があったんだ!!」
っていうような、
山の頂上からこれまで進んできた道のりを
一気に見渡せるような瞬間が、必ずやって来る。
その「未来」へと思考を向けることで、
考え方も行動も自然と変わっていきます。
どこに意識が向いているかって、
それくらい強い影響力を持っているものだと思うのです。
今日から、今から。
「過去」に向けていた思考を、
ちょっとずつ「未来」に向けてみよう!
ではまたっっっʕ•ᴥ•ʔ