先日の金曜ロードショーで何年かぶりに
『ゲド戦記』を観ました＾＾♡
（今回でたぶん５回目くらい！）
初めて観た時は全然意味がわからなくって
ただただ「なんか暗い映画」と思ってたけど、
大人になってから観たらそこに込められた
テーマがぼんやりとわかってきて、、
（あくまでも私の解釈で、ですが笑）
これ、大人向けの映画だなぁ〜って
しみじみと思ったのです。
冒頭でまさにゲド戦記のテーマにも
なっている言葉が出てくるのですが、
この言葉がまたすごくいいんですよね、、
ことばは沈黙に
光は闇に
生は死の中にこそあるものなれ
飛翔せるタカの虚空にこそ輝ける如くに
言葉と沈黙
光と闇
生と死、、
この二つが並べられた時って
つい「言葉」「光」「生」などの
陽のエネルギーっぽい方ばかりが
いつも持ち上げられてるというか
ちやほやされてるというか、、笑
自分のいいところを伸ばそう、
でもよくないところは隠そう、なくそう
みたいな感じで陽の部分は輝かせるけど
陰の部分は切り捨てられることが多い。
でも、
片方が存在するからこそ
もう片方が存在するように
どちらかを否定することは
自分の存在を否定することと
同じだと思うのです。
ジブリ公式HP より
誰かのことを嫌ってしまうことがあってもいいし、
この考え方は人として（道徳的に）ダメだな、、
って感じるようなことを思ってしまってもいい。
だって、それがあなたの陰の部分なのだから
それはそれで存在させておいていいはずなのです。
なのにそれを
「いやこんなこと思ったらいけない！」
「こんなことを考える自分ってダメだな、、」
「もっと心の綺麗な人にならなきゃ！」
って必死で否定して消そうとするから
余計にその陰の部分が暴れてしまう。
私の中にもブラックShioriがいるけど笑、
登場回数が以前よりも少なくなったのは
その存在を認めて、受け入れて、面白がっているから。
なんか毒づいてる、、
笑
みたいな感じで客観的に見れるように
なったからかなぁと思います＾＾♡
自分の「闇」の部分を受け入れると、
不思議とその人の魅力ってさらに
引き上げられていくんですよね、、
自分のことを丸ごと受け入れてる人って
なんかもうその存在自体がかっこいいというか
すごく「力強さ」があるのです。
それを体現してる人って私は
『渡辺直美さん』だと思っていて、
彼女のインスタのフォロワーが日本一なのも
その圧倒的な力強い存在感が人々を強烈に
惹きつけているからだと思ってます。
自分の嫌いなところなんて普通にあっていいし、
無理にそれを好きになろうとかもしなくていい。
そんな”好きになれない自分”も
丸ごと受け入れていく＾＾♡
私も自分のすべてが好きなんて思えないけど、
好きになれない部分の一つや二つあった方が
なんか人間くささがあって面白いなぁと
笑
あなたが感じるあなたの「闇」の部分を
見ないフリせずにあなたの大事な一部として、
面白くて素敵なあなたの「個性の一部」として
少しずつ受け入れていってあげよう(*¨*)♡
ではまた
思考リメイクコンサルタント Shiori
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