今年も桜カップの季節がやって来た🌸
まだ寒い日は続いているけど、
春が少しずつやって来るのを感じる
この移り変わり中の時期も好きだなぁ〜
春、といえば
夫婦の恒例イベントにもなっている
中目黒の桜も見に行くことも
毎年のお楽しみになっています。
たしか去年は屋台の数も多くて、
食に関しては優柔不断になる私は
お団子にしようかステーキ串にしようか
いや焼きそばにしようか、、
とかって桜よりも
屋台の方ばかり見てた気がする(*´-`)
いつかの年は
行く前日くらいのタイミングで
旦那さんと喧嘩してしまって、
お互い言葉をほぼ発さず
目も一切合わせることなく
あの華やかで幸せに満ち溢れた
桜ロードをじめじめと歩く、、
という地獄みたいな回もあって笑
喧嘩してるから今日のお出かけはなし、は
後で絶対後悔するから、絶対しない派。
それなら地獄の空気を耐える方が
断然ダメージは少ないと思っている派。
そんな派閥に私が属していることを
彼は重々承知しているので、
どんなレベルの喧嘩をしていようとも
お出かけを中止にすることはないのです。
あぁ、ありがたや、、、
（ちなみにディナーまでには仲直りできて、夜桜は楽しく見れました。やっぱり行ってよかったよねぇ、、！）
喧嘩した思い出も含めて、
後で振り返ってみたらどれも
「いい思い出」になるから
不思議ですよね。
毎年、何かしらの「いい思い出」が
お互いにちょっとずつ増えていって、
次の年の同じ時期くらいになると
その「いい思い出」をふと思い出して
あの景色はまた見たいよねぇ、とか
あの地獄の空気は凄まじかったねぇ、とか笑
そんな会話が増えていくほどに、
相手を大切に想う気持ちも
比例して増えているような気がします＾＾
『星の王子さま』の物語の中で
「君が時間をかけて
育てたからこそ、
そのバラは大切なんだよ」
という有名な言葉があるけど、
それと同じようなことなのかなぁと。
同じようなバラはたくさんあっても、
そのたった一つのバラを想う時間や
一緒に共有する時間が増えた分だけ、
そのバラは「その他大勢」とは違う
特別な存在になっていく、、、
最初からいきなり
”大事で特別な人”と出会うわけではなく、
喧嘩したりぶつかったりする時間も含めて
一緒に過ごしてきた日々の積み重ねが
その人を少しずつ”大事で特別な人”に
「していく」ということだと思っています。
自分の、自分との関係も同じで
自分自身を
どれだけ大事にしようとしたか、
どれだけ手をかけてきたか、
どれだけ向き合ってきたか、
どれだけ時間をかけてきたか、
という「注いできた時間と手間と愛情」が
自分との信頼関係やセルフイメージにも
大きく影響していると思うのです。
ちょっとずつ、自分のことが
なんか好きになってきた。
ちょっとずつ、自分のことが
なんか大事に思えてきた。
ちょっとずつ、自分のことが
なんか”いい感じ”に見えてきた。笑
自分の、自分との関係は
そんなふうに「ちょっとずつ」
変わっていくものだから
焦らず、「ちょっとずつ」
自分のための時間を増やすのが
自分の、自分との関係を
自然な形で良好にしていくための
コツなのかなぁと思っています
ではまた〜＾＾
原田しおり