私はスマホのアプリも含めて
ゲームを全然やらないのだけど、
中学生くらいまでは結構いろいろなゲームを
興味が向くままに片っ端からやっていました。
（一般的には大したことのない数だと思う笑）
面白い、楽しいと感じるものは
たくさんあったのだけど、
その中で”異質さ”を感じたゲームがあって。
ストーリー、キャラクター、世界観、、
なんか今までやってきたゲームと
全然違う気がするんだけど！
なんか、心を揺さぶられるんですけどぉ！！！
っていうような笑
２０年以上経った今でも、
そのインパクトが未だに忘れられない
唯一のゲームがあったのです。
最近は昔のソフトでも
ダウンロード版？みたいなのが出れば
現代でもプレイできる、という
素晴らしい機能があるらしくて
平成のあのゲームが復活！！って
懐かしのゲームが出てくるたびに
「あのゲームもいつか、、！」
と、ひそかにワクワクしていたのです。
そうしたら、なんと、、！！！
（画像出典：『ほぼ日』さん公式インスタグラムより）
あああああああぁぁぁぁ、、！！！！
おかえり！！！！！！
＊＊＊
当時の私の「ゲーム」のイメージって
”元気でハッピー”だったんですよね。
途中でボスとか倒しながら、
元気な主人公が
元気にレベルアップして、
ハッピーなストーリーを
ハッピーになぞっていくような感じ。
でも、この『MOTHER3』って
ゲームが始まってすぐ、
衝撃的な事件が起こるのです。
「息を呑む」という言葉があるけど、
まさにそれ。
それ以上に、それ。笑
子どもながらに
自分のことのように悲しくなって、
なんともやりきれない気持ちになって、
けど、その時点で私はすっかり
『MOTHER３』の物語とキャラクターに
どっぷり魅了されていたんだなぁと。
全体的に”切なさ”が漂っているのだけど、
かと言って悲しくて暗いわけでもない。
いや、悲しくて暗いところもあるんだけど
そこには人の温かさとか優しさとか、
ほっこりじんわりとした空気感も
絶妙なバランスで存在しているのです。
それまでは
ゲームをしていて一度も
感じたことがなかった
「こんな面白いストーリー、
誰が考えたんだろう？？」
という疑問が自然とわいてきて、
そこで初めて糸井重里さんの名前を
知ることになるのです。
今思えば
あの独特で奇妙で、
でもつい好きになってしまうような
魅力的な個性溢れるキャラクターたちから
何気なく出てくる「言葉」の魅力は、
随所に糸井さんイズムが込められて
いたからなのかなぁとも思います。
２０年以上も誰かの心に
残り続けるものを作って、
そしてその間もその人自身は
第一線で活躍し続けている。
あぁ、、、、
すごすぎる、、、、、
現状にとどまることなく
挑戦し続けている人って、
本当にかっこいいなぁと。
人としてかっこいい生き方、
私も目指していくぞ、、！！！
＊＊＊
今、大きめのtodoがいくつかあるので、
それをすべて終わらせたら自分へのご褒美に
たっぷりとMOTHER３タイムを
堪能したいと思います(*¨*)
ご興味のある方はぜひ〜！！
ではまた＾＾
原田しおり