最近読んでいる
『未必のマクベス』つながりで、
シェイクスピアの『マクベス』の話も
2記事にわたって熱く語っていたのだけど
私、『マクベス』の本は
いちページも読んだことないのね。
あんな長々と語っておきながら、ひとフレーズも読んだことない。笑
中田さんの動画で楽しく学ばさせていただいたのである↓↓
『未必のマクベス』を読んでいく中で、
シェイクスピアの『マクベス』のストーリーやキャラクター、
世界観を知っておいた方がより楽しめそうだから
これを機に読んでみようかなぁと、思ったことは思ったのだけど。
なんせ「四大悲劇」のひとつだから、
太宰治の人間失格を読んだ時ばりにしばらく引きずってしまいそうで、、
本はちょっとなぁと悩んでいた時に、中田さんの動画を発見したのです。
これなら、楽しく学べそうだなぁと(*¨*)
中田さんの文学シリーズは前からよく聞いていて、
マクベス以外にもレ・ミゼラブルや罪と罰、坊ちゃんなどなど、、
一度は聞いたことがあるけど、まだ読んだことはない。
読むにはちょっとハードルが、、
みたいな文学作品をわかりやすく、そしておもしろく解説してくれていて。
今日は家事面倒だなぁ〜っていう時、
文学シリーズを聴きながらだと楽しく家事をこなせるからありがたい、、!

文学って、やっぱりおもしろいなぁと思います。
マクベスは400年くらい前に書かれたものでありながら
野心に人生の主導権を握られる過程は、現代のドラマや映画でもよくある展開。
400年経った今でも
当時の「野心あるある」は今も通用するし、
「承認欲求あるある」も「劣等感あるある」も、通用する。
時代背景によってその描き方は違うけど、
人間の本質の部分はさほど変わらない。
そのことが文学をさらにおもしろくしてくれるなぁと、、!
哲学の本などを読んでいても、
現代の自己啓発の本で書かれていることが
「2000年前」のローマ時代の哲学者が
ひと足お先に提唱していることだった
というのもよく見かけます。
(2000年って「ひと足」どころの歩幅じゃないけど笑)
今も読み継がれているもの、語り継がれているものには
やっぱりそれだけの理由があるなぁと改めて思ったのでした^^
ではまた〜
原田しおり