それ、ほんとに事実????

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気がついたら3記事連続で
『7つの習慣』を取りあげていたのだけど

私、全部読んでないんですよね。

4つの習慣くらいでおわった。
いや、3.5の習慣だったかもしれない笑

人気の本なのでさまざまな形式で出版されてるのですが、私が読んでたのは国語辞典弱くらいの分厚さ&遠目だとQRコードに見える文字量のもので。

(どうでもいい話だけど「トラのしましま模様をQRコード検索したらどうなるのか??」っていう動画で「保坂のハンコ」がヒットしてて最高だったw)

要約された漫画やサラッと読める大きめ少なめ文字タイプ版にすればよかったのに、私はあえて原作を忠実に翻訳したものを選んだのです。
要約はその人の主観が混じりそうだから、みたいなツウっぽいことを言ってた気がする。

結果、ぶじブックオフへと
旅立っていきました。

きっと他の7つの習慣たちと仲良く並んでたことでしょう……


そういや昔の私は「本を最後まで読み切れなかった」という日常の些細なことでさえも、自分を責める道具にしてたなぁと。

できなかった、失敗した、恥ずかしい思いをした、失望した、呆れた、、、

責めるための言葉はいくらでも思いつくのに、自分を励ましたり褒めたりねぎらったりする言葉は出てこない。

そしてそういう言葉って
誰かに使うことはあっても、自分に使うなんてことはそもそも思いつかなかったのです。


でもこれは、ただの「思考の癖」


何回も同じ思考の回路を使うことで出来上がってしまった、考える時の「よく使うパターンのひとつ」でしかないんですね。

そして何回もそのことについて考えてると脳は「重要な情報」に振り分けるので、
日常の中でそれに関する情報、証拠となり得るような出来事をご丁寧にもピックアップしてくれるのです。

自分はここが欠けてるよね、っていうのをことあるごとに言ってたり思ってたりしたら
「あなたはここが欠けてますよね」っていうのを突きつけてくるようなことを、誰かに言われたりされたりする。

けど実際には、
そんな出来事だけが起こってるわけじゃない。

脳の設定がそれを「情報重要度:強」と認識してることで
「あなたは欠けてなんかいない」出来事よりも「あなたは欠けている」出来事の方がより鮮明に心に残ってしまって、あたかもそれが事実みたいに思えてしまうだけなのです。


もちろん、それをプラスに使うこともできます。

「私はツイてるぅ!!」って毎日言ってるとほんとに「ツイてるぅ!!」な人になれるとよく言われてるけど

それは不思議なことでも怪しいことでもなく、
脳の仕組み的にはかなり理にかなった「ツイてるぅ!!」現象なんですよね。


言葉の力って面白くて、最初は心からそう思えなくても何回も口に出してるうちにいつの間にかそれが”当然の事実”としてインストールされてくんですよね、、、!

このようにポジティブな言葉を自分にかけたり口に出したりすることをアファメーションと言いますが、これにはちょっとした注意点もあって。

また次の記事で詳しく書きますね!
(そろそろよるごはん!!)


これまでにも脳の仕組みについて書いた記事があるので、気になるタイトルがあればぜひ!^^


ではまた〜〜!

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