M1面白すぎてTVer登録して何回もリピートしてるんだけど同士いる??笑
令和ロマン2連覇も
奇跡の連続トップバッターも
最終決戦まで戦い抜いてきた猛者漫才師方々のネタも、
そして視聴者のワクワクを最大限に高めてくれた
オープニングや演出や公式YouTube、、
M1に携わっているすべての方々が一つになって
「過去イチの盛り上がり」と言われてる
今大会がこうやってできたんだなぁと思うと、
感動して興奮して
気持ちがたかぶって大会後は眠れなかった。
(ただの視聴者なんだけどw)
M1最高、、、、!!!
M1フォーエバー、、、、!!!!
漫才見てて思ったんだけど、
「面白い漫才」と「面白い文章」の構成
って、すごく似てるなぁと。
漫才の一番最初の「つかみ」では、
例えば今回の令和ロマンさんだと
「終わらせよう(ニヤッ)」
っていうインパクトのあるワードと表情で
一気にあの会場にいるお客さんたちを
自分たちの世界に入り込ませて、
「これからどんな漫才が始まるんだろう?!!」
って一発でワクワクボルテージを
最大限にまで上げてくれてました。
文章でも、まず最初に目に入る
「タイトル」
「文章冒頭の入り」
って、一番大事なところで。
そこでいかに読者の人に
「お、なんかおもしろそう!」
「ちょっと読んでみるか、、!」
って思ってもらえるかが命。
いくらいい文章書いてても、
最初の時点で読者の心をロックオンできなければ
その文章は読まれることはないんですよね。
シビアだけど、そりゃそうです。
私もロックオンされた文章しか読まない。
誰だって、時間を無駄にしたくないから。
そういうもんです。
で、「つかみ」から入って
どんどん自分たちの漫才の世界に
引き込んでいくわけですが、
”引き込まれレベル”が高い漫才って
「お客さんを飽きさせない工夫」
が盛り込まれてるなぁと思ってて、、!
そしてそれは、
「緩急のつけ方」が絶妙なところに
秘訣があるように感じてます。
あえて無音の状態にして
その後にインパクトのあるボケを入れるとか、
喋る速さや表情、漫才のテンポを
巧みにコロッと変えてみるとか、、
「ここで笑わせる(ボケる)」
っていうところを明確にして、
それを際立たせるためには、
そこにたどり着くまでに
どういうアプローチをしていけばいいのか??
っていうのがすごく綿密に
計算されているんですよね。
(特に令和ロマンの高比良くるまさんはかなりの分析家なので、インタビューでもご自身の著書でも、その”計算”を隅々までされていたようです)
じゃあライティングにおいての
「読者の人を飽きさせない工夫」
「緩急をつける」
ってどういうところかを考えたとき、
目に見える部分だと
「文字の色や太さ、大きさを変える」
「改行する」
内容の部分だと
「”情報として役立つ”ところと”ゆるく楽しめるエピソード”のバランスを考えて書く」
「一番伝えたいところが一番印象に残るような文章構成を考える」
みたいなところに当てはまるかなぁと。
ただただ知識を書き連ねてる文章って、
教科書とか論文みたいな”おかたい雰囲気”になって
退屈な文章に感じるんですよね。。。
(参考文献:私の初期のブログ)
文章では声の大きさの変化や
顔の表情を使えないからこそ、
いかに文章だけでそれらを表現していくか、
書き手がまるでそこにいるかのような
リアルな感覚をどうやって伝えていくか、
みたいなスキルが
大事になってくると思ってます。
そして、最後。
漫才ではしっかり「オチ」で締めくくる。
文章では「結論(まとめ)」をはっきりとさせる。
見てる人に
「あぁ、面白かった!」
「なんかいいもん見たな〜!」
って、スッキリと楽しんでもらう。
楽しみを、綺麗に完了させる。
最後をキュッと昆布締めすることで、
そこまでのプロセスが美しく、
美味しくまとまっていくんですよね、、!
***
ライティングを学んでいて思うのは、
「”役立つことを書いている”ことと
”読んでもらえる”ということは
まったくの別物」
ということ。
こんなに有益なことを書いてるんだから
きっと最後まで読んでくれるよね〜〜
って読者の人に丸投げしても、
その投げたボールは放物線を描いて
地面にボトっと虚しく落ちるだけで。
相手にそのボールを
キャッチしてもらおうと思うのなら、
相手がキャッチできるような
ボールの速さと軌道をしっかり計算して、
そんなボールを投げられるだけのスキルを
日々磨いていく必要があるなぁと。
漫才もライティングも、
そんなキャッチボールをしながら
「見てる人に、
いかに最後まで楽しんでもらえるか??」
を考えることが
面白い漫才、面白い文章を作っていくことに繋がっていく、
という共通点があるのではないかなぁと思います。
、、、買っちゃったよぅ、、、!!!!!笑

漫才もライティングも
奥が深すぎて沼、、、ʕ•ᴥ•ʔ