脳の仕組みを最大限に生かして「言葉の力」を味方につける方法

  • URLをコピーしました!

昨日のつづき。

ポジティブな宣言をすることで理想を叶える「アファメーション」について、こうすると効果が出やすいなと感じたポイントや注意点を3つにまとめてみたのでぜひ!お茶でも飲みながらぜひ!マカロンでも食べながらぜひ!


① 「〜になりたい!〜が欲しい!」は禁句

お金持ちになりたい!自信が欲しい!っていう言葉は一見ポジティブに聞こえるけど
その言葉を使うたびに「私はお金がない」「私は自信がない」も、一緒にイメージしてしまうんですね。

これは”二重拘束状態”または”ダブルバインド”と呼ばれているもの。
脳からしたら「え、どっちの自分になりたいの??」状態。

そして脳の性質的に「ネガティブな方」に意識が向きやすいから、結果として「なりたくない方の自分」を強くイメージすることになる。

ポジティブな宣言をしてるつもりが、
自分にじわじわと呪詛をかけてるんですね。
んーーー!呪術廻戦!!!


② 「もっと」「さらに」をうまく使う

そこで効果的なのがこれらの言葉。
現状を否定することなく、ポジティブなイメージだけを脳に刷り込むことができます。

「収入がさらに増えて、ショッピングがもっと楽しくなる!」
「さらにスリムになって、あの服をもっと着こなす!」

これだとちょっと抽象的すぎてイメージが難しい……という人は具体的な数字やそれで得られるものをプラス。

どのくらい収入が増えるのか、それによってどんなものが買えるのか、どんなことができるのか。

どのくらい体重が減るのか、どこがほっそりとなるのか、それによってどんな服を着ることができるのか。

やや長めの文章になってくるので、抵抗感のないしっくりくる文章が出来上がったら手帳やノートなどに書き出します。誰にも見つからない場所に、、、
もしそれを職場の誰かが拾ったら無関係を装いましょう。その日からあなたとその紙は他人です。


③ それにふさわしい言動を「選ぶ」

これがいちばん大事だと思ってます。

私は○○な人間だ、というセルフイメージは
「私は○○な人間だ」という前提の言動を何回も積み重ねることで確固たるものになるように
それにふさわしい言動をどれだけ繰り返せるか?ということがアファメーションの効果を最大限に引き上げてくれます。

そのアファメーション通りの自分なら
どんなふうに振る舞うのか?
どんな価値観で生きるのか?
どんな時間の使い方をするのか?

できれば「朝」の時間帯に声に出すなどしてインプットして、その自分になりきって一日を過ごしてみてください。声に出すときは誰もいない場所で、、、

もし誰かに聞かれたら「いま特級呪霊と交信中です」と説明しましょう。その日からあなたとその人は他人です。
んーーー!呪術廻戦!!!


アファメーションするだけで人生変わるなら
みんなとっくにそうなってるやい!とかって意地のわるいことを思ってたのだけど

その「するだけ」が、いかに難しいか。

脳は、というか人間は「変わること」が苦手です。
今の安定安全な場所から移動することで何か危険な目に遭うのではないかと、自分を守るための防衛システムが正常に働いてる証拠でもあります。

だから「変わっても大丈夫だよ〜むしろこっちの方が楽しいよ〜〜」ということを脳に認識させるためにも、新しい行動パターンを何回も繰り返していくことが何より大事になってくるんですね。


これは私が実際にやっていて感じたことだけど、今の自分にしっくりくるアファメーションであれば自然と「それにふさわしい行動をとりたくなる」ように思っていて。

口に出せば出すほど行動へのモチベーションが湧いてくる!みたいな感覚です。

けど今の自分とかけ離れた理想を入れ込んだ言葉、具体的なイメージがあまりできないなようなしっくりきてないアファメーションだと

「やっぱり私には無理かも、、、」
「私はそんなふうになれないや、、、」
「だって今の私は○○だし、、、」

みたいな焦りや不安、劣等感などの
モヤモヤした感情が出てきてしまう。

それに伴った行動をするのが難しいのは
あなたの行動力や意志の力が足りていないのではなく、ただただ「適切なアファメーションになっていないだけ」ということがほとんど。

残りの原因は仕事が忙しすぎてそもそもアファメーションをする心の余裕がないだとか、それをするための時間を確保するだけの環境が整ってないだとか、その辺りが多いのかなぁと思ってます。


実際に口に出してみて、そのイメージを思い浮かべてみて、違和感がないか。抵抗感はないか。

自然と行動したくなるような言葉であれば、それは今のあなたにぴったりなアファメーションになっているということ。
はなまるアファメーションですʕ•ᴥ•ʔ

自分を後押ししてくれる頼もしいツールとして、ぜひ活用してみてくださいね〜!


ではまた!


  • URLをコピーしました!
目次