先日、６０冊くらいの本を一気に断捨離しました。
私が今まで人生のバイブルにしていた
引き寄せの本だったり、
意識の使い方の本だったり
瞑想に関する本だったり、、
この７、８年間くらいの断捨離の中で
「この本を手放すことは絶対にないだろうな」
って当たり前のように
手元に残し続けていた本たちを
ひとつ残らず、
全部断捨離した。
今まで心のお守りにしてきた、
私の中で絶対的な安心感をくれる
心の安定剤のようにしていた言葉たちを
ひとつ残らず、
全部手放した。
それはここに書かれている
理論や法則、言葉たちが間違ってたとか、嫌いになったとか
そういうことじゃなくって。
私はこの理論や法則、言葉を
自分という存在よりも価値あるもの、として
優先するべきもの、として
絶対的な正しいもの、として
いつの間にか自分の「上」に置いてしまってたことで
私、という人間の個性が
消えそうになっていた
ということが判明しまして。笑
これはいよいよマズイなと思って、
一旦それらの法則や言葉を
すべて手放す必要があるなと感じたのです。
私は自分の感覚を最優先して、
自分の内側から湧き出たものを信頼して
それに従って行動してる
と思い込んでいたんだけど、
その感覚も
その湧き出てきたものたちも
実はそれらの理論や法則を
絶対的な基準として生まれたもの、でしかなかったなぁと。
私の考えはこれ！
私の感覚ではこれ！って
唯一無二の「私の」考えや
感覚だと思っていたものが
実はその理論や法則で
良しとされている考え方や感覚が
すべてベースになっていた、、みたいな。
いやそれって
もはや「私」じゃなくって
引き寄せの法則さんの意見ですよね？？
みたいな
笑
これは「私」から出てきたものなのか、
「理論や法則」から出てきたものなのか、
それさえもわからなくなるくらいに
それらを自分の存在よりも
”上”に君臨させていたんだなぁと。
その証拠に
今回大量のそれらの本を断捨離するにあたって
一瞬、すごい不安感に襲われたのね。
荒野に一人ぽつんと、取り残された感じ。笑
それほどその本の言葉たちに
助けられていた、ということでもあるし
寄りかかっていた、ということでもあるから
今まで支えてきてくれた
理論たち、法則たちに感謝しつつ。
ここからは『原田しおり』の
根っこから湧き出てきた言葉や想いたちを、
一つひとつみなさんに
届けていきたいと思ってます
これまでに
本当にたくさんの理論や法則を
学んでは実践してきたけど、
それ自体が人生のすべてに、
それ自体が人生の主導権を握る
絶対的な存在にならないように
人生をさらに面白くしてくれる
一つの「ツール」として、
地に足つけて楽しんでいきたいなぁと。
いつも「自分」が真ん中にいて、
いつも「自分」が操縦席に座ってる。
ようやくその真ん中に、操縦席に
４年間という歳月を経て戻ってきた今、
ここからどんな物語が始まっていくのか
私自身もすごくワクワクしています
４年間の迷走物語、これにて完結！笑
これまでの迷走物語はこちら
part1
part2
原田しおり